2人の王子と天然の姫

「じゃあ・・・帰るね」

私は手を振って家の門を開ける。

だが

「待って」

「???」

私が振り返ると一瞬のうちに


---チュッ

「!!!!」

初め、何をされたか分からなかった。

けど

そこだけがどんどん熱を持っていく。

「じゃあな」

そうして笑顔で去っていった。

私は1人、その場で立ち尽くしていた・・・

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