2人の王子と天然の姫
なんでも私にプリントを届けるため。
何も忘れてないはず・・・
私は1人考えた。
だが
「で、お前もしたのかよ?」
隼人と翔にさっきのことを言った途端
2人ともプリントのことそっちのけで
私の方を向いて聞いてくる。
「するわけないじゃん・・・
第一あんなこと初めてだし」
私は顔が赤くなるのを感じた。
「ちっ・・・油断ならねぇ」
「え??」
隼人が小さく何かを言うが
私には聞こえなかった。