2人の王子と天然の姫

「んじゃあ」

「う、うん」

私は渋々うなずく。

隼人はさっさと出て行ってしまう。

「じゃあな、沙羅」

「バイバイ、翔」

私は翔と隼人が出て行ったあと

自分の部屋に帰っていく。


2人の飲んだジュースは

そのまま放置してあった。


< 124 / 384 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop