2人の王子と天然の姫

そしてスグにこう答えた。

「仕方ねえな。
明日、テストが終わってから教えてやる」

「ありがとっ!!
・・・でもなんで今日は駄目なの??」

「あ??」

隼人は少し考えて答える。

「明日はテストだって・・・。
勉強しねえとまずいだろ??」

なるほど。

私は納得する。

「じゃあ明日、帰ったらいつもの場所で」

「うん♪」

私は笑顔で言った。

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