2人の王子と天然の姫
「悪い、待ったか??」

誰かが急に上から話しかけてくる。

私は反射的に上を向く。

「全然っっ・・・」

私はそこで言葉をきる。

そこにいたのは・・・

「隼人・・・だよね??」

「他に誰がいんだよ」

隼人の格好はまるで

「モデルみたい」

「あ??」

私は言ってからスグに下を向く。

顔が赤くなるのを感じる。

「まっいいや。
腹減ったし、どっか食いに行こうぜ」

「う、うん・・・」



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