2人の王子と天然の姫

隼人が私を見ている。

真っ直ぐな視線。

さらに赤くなる。

「ご、ごめんね・・・」

私はただ謝る。

隼人はため息をついて

体勢を整える。

私は小さく深呼吸する。

そして

顔をあげ隼人を見る。


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