2人の王子と天然の姫
「懐かしい・・・」
思わずゲーム台の前に来て呟く。
隼人は笑って
「昔沙羅さっ負けそうになるたびに
翔に助け求めてたよな??」
「そっそれは昔でしょ?!
今は私1人で十分なんだからっっ!!」
「へぇーじゃあなんか賭けしねぇ??」
「いいじゃん!!
何にする??隼人決めていいよ」
「んーーー」
この賭けが
「じゃあ」
これから私たちの仲を引き裂く事に
なるなんてこと
「勝者の言う事を1つきく!!」
思いもしなかったんだ―――