2人の王子と天然の姫

「結構頑張ったと思うんだけど」

「まあ沙羅にしては・・・な」

「まっいいや!!
で、何にすんの??」

「・・・」

隼人は急に黙り込む。

私は喉が渇いたからその間に

ジュースを2本買って来る。

「おぉ、サンキュ」

「さっきおごってもらったしね」

「ああ・・・」

隼人は炭酸を思いっきり飲み干すと

「よし!!決めた」

「なあに??」

私は隼人の顔をのぞく。


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