2人の王子と天然の姫

「夏休みに行こうな」

「うん」


急に私は昔のことを思い出す。

3人で行ったプールのこと。



確か・・・

はしゃいでいた隼人が

プールで1人おぼれかけたんだ。

翔が慌てて助けたのを覚えてる。

私はどうすることも出来ないまま

そこでジッと見ていただけだった。



< 222 / 384 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop