2人の王子と天然の姫

景君には本当に悪いと思ってる。

私が全ていけなかったんだ。



景君にはその日の夜にメールをした。

『分かった。ごめんな・・・
幸せにしてやれなくて。』


そう送られてきた瞬間

涙が止まらなかった。

私みたいなのを

最後まで愛してくれてありがとう・・・



そして私の涙がとまるまで

ずっと隼人が抱きしめてくれた。

私は

この人を幸せにしあげよう

精一杯愛してあげよう

そう心から思ったんだ・・・






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