2人の王子と天然の姫
第九章 再び悪夢へ

「おっはよ」

「おはよ、可奈」



隼人と付き合い始めて3日が過ぎた。

休日の間にデートもした。

久々に遊園地。

何処から見てもただの友達にしか

見えないくらい

昔の自分達に戻ったんだ。


そして

家出をして3日が過ぎたのも事実。

この学校は私服登校で

教科書も私の場合はおいてあるので

さほど困ることもなかった。

だから家には帰ってない。





< 287 / 384 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop