2人の王子と天然の姫

幸せの人


「まぢか・・・」

「どうしよ」


今は隼人の家。

翔のことを隼人に話した後

私たちはどうするか悩んでいた。




結局翔と一緒に歩いていた人は

高校の先輩ってことは確かだった。

それも

イケイケの女子高生って感じ。

翔はもともと

女には興味がなくて勉強一筋っていう

イメージがあった。

誰もがそう思っていたとも思う。

それが急に変わったのは

本当に不思議なことだった。


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