2人の王子と天然の姫

いらっしゃい

「はあ…」

私は1人ため息をつく。

時間は朝の11時。

翔の家の前で立っていた。

「はあ…」

2度目のため息。

チャイムを押そうと何度も試みるも

なかなか押せない。


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