2人の王子と天然の姫

「だからなっ沙羅。
最後に俺の願い、聞いてくれるか??」


「え・・・??」

翔は笑って

私に言ったんだ。






私は今

私の家の前にいた。

家出してかなり経った今。

親は何ていう顔をして

なんていう言葉を発するだろう。



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