2人の王子と天然の姫

俺はその日の夜に

沙羅にペアの相手のことを

メ-ルで知らせた。

こんなことで

沙羅がヤキモチを妬くはずも

ないってこと

分かっていた。

だけど俺には

そんな余裕すら

なかったんだ。



< 55 / 384 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop