2人の王子と天然の姫

「まぢで?!」

「寝顔がね??
何か・・・その・・・」

私の顔はリンゴのように

赤くなってくる。

翔はそれを見るなり

くすくす笑っている。

「べ、別に変なこととかは考えてないよ!!」

「分かってるって。
それは隼人に言っても・・・???」

「だっ駄目!!!!」

私は大声で叫ぶ。

周りには人がいなかったから

廊下に思い切り響いた。


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