2人の王子と天然の姫

いってきます


そして次の日。

とうとう来てしまった。

私は靴を履き替え

校門の前で待つ。

昨日の帰り以降、

隼人と翔は今日のことには

触れてこようとはしなかった。

だから

私も触れない。


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