またあなたに逢いたくて...
〜5分後〜


「上がり!」

「俺も上がりっ!」

「あ〜!負けた〜!私普段から負けまくってるんですよ〜(笑)」

「そうなんですか?」

「はい〜、お2人は大分強かったですけど何か秘訣が?」

「「ありませんよ〜(笑)」」

「え〜、じゃあ何なんだろ〜!」

私の言葉に2人が笑う

「皆さ〜ん、教科書取りに来てくださ〜い」

「は〜い」

こうして今日も日本語教室が始まった



〜2時間後〜

「お疲れさまでした!」

「「ありがとうございました」」

「いえいえ〜、さ、帰りましょう」

「「はい」」

いつも通り3人でエレベーターに乗り込む

他の方々も次々と乗り込んでくる

すると今日見学に来ていた女性が私とスンウさんを見比べる(首が取れそうな勢いで...あの...首大丈夫?)

え?な、何...?

私が動揺しているとその女性は口を開いた

「お2人、似てますね!親子ですか?」

「「いえ、違いますよ〜」」

「え〜でも似てる〜!」

「そうですか?」

とスンウさん

「そうかなぁ?」

何故に親子???

まず国籍が違う(笑)

まあ、いいか(笑)
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