またあなたに逢いたくて...
そう思いつつエレベーターを降りた

「ぁ、そうだ、これ私の連絡先です。いつでも連絡してください」

「「ぁ、ありがとうございます」」

「それじゃあまた〜」


〜帰宅後〜

「あ〜今日は楽しかったなぁ〜!」

お風呂から出た私は爽やかな気持ちでそう言った

「さて、そろそろ寝ますかぁ〜」


〜翌朝〜

「あ〜今日何しよーかな〜...あ、メールだ!誰だろ?....スンウさんだ!」

私はスンウさんと何通かメールのやり取りをした

スンウさんはため口を練習したいとのことで、これからはため口で話すことになった

それから呼び方も、「さん」ではなく「くん」にすることになった

年下の私がため口を使うのは...ちょっと気が引けるけど、練習したいなら仕方ないよね

そのうち慣れるよ!


〜その日の夜〜

「あ〜お風呂気持ちよかった〜!さ、寝よ〜っと」

そう言ってベッドに潜り込むと、ふとスンウくんの顔が浮かぶ


ポロっ―――…

えっ―――

特に何もしてないのに涙がこぼれる

えっ!?私、急にどうしてっ

突然の出来事でもう何が何だか分からない
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