桜のあの子
「それよりさ、知ってるか?」
「なにを・・?」
「今年の一年生で一番かっこいいのは
兎芭琉だけど、
今年の一年生で一番可愛いやつ。」
「いや、知らない。。。。」
「えっと、確か名前は・・
水谷 眞子(ミズタニ マコ)。
何の会社化は知らないけど、
社長令嬢らしいぜ。」
「すげぇーな。
容姿もよくて、家柄もいいって。」
「すごいだろ。
ちょっと見に行こうぜ。」
俺は別に行くつもりはなかったんだけど、
亮平が引っ張るからついて行った。