青春の青空
何をしてもつまらない。
友達とゲームをしても、
サッカーや野球をしても、つまらない。
楽しいという思いはあるけど、
その時だけの、一瞬の思いにすぎない。
もう、こんな世界…飽きた。
自分の人生こんなにつまらなくて
いいのだろうか。
そう思うと、ふと、死のうと思った。
死んで生まれ変わったら、
この世界はどうなっているのか
気になった。
今のままのつまらない世界の
ままなのか、それとも、
全く違う世界になっているのか。
気になった。
気になってしょうがなかった。
俺はこの時、そのことで頭が
いっぱいになっていた。
死ぬと決意した俺は、
学校で、昼休みの時間であったが、
教室から飛び降りた。
遺書…とうのかは知らないが、
自分の机にこう書き残した。