ユウとりこの物語
第三章 栗鼠とマコト
りこは近所のコンビニでパートを始めた。それは、久しぶりの仕事に就くものだったので最初緊張した。ユウのおかげで、やっと働く踏ん切りがついた・・・りこは素直にユウに感謝していた。
しかし、一方でりこに別の変化が始まった。別のメル友が現れたのだ。りこに対してマイルドな事務系のサラリーマンで栗鼠と名乗っていた。
りこはこの栗鼠さんに好意を覚えた。上品な語り口が身に着いていて、いかにも乱れた所がない。
ユウにりこが、栗鼠さんって別のメル友出来たよ、と伝えると珍しくユウは彼に嫉妬した。
栗鼠さんのこときになるよ~
これはユウの気持ちを素直すぎる位表現したメールだった・・・
しかしりこは、そんな言葉とは裏腹に栗鼠さんに関心を持っていて彼のメールに自分のイマジネーションが刺激を受け実に快感を覚えるようなメールが書けた・・・
りこは一体どういう訳でこんな詩的凝縮力に満ちた表現が生まれるのか、自分でも把握できない程彼のメールに反応した・・・それは快感であり開放であった
しかし、一方でりこに別の変化が始まった。別のメル友が現れたのだ。りこに対してマイルドな事務系のサラリーマンで栗鼠と名乗っていた。
りこはこの栗鼠さんに好意を覚えた。上品な語り口が身に着いていて、いかにも乱れた所がない。
ユウにりこが、栗鼠さんって別のメル友出来たよ、と伝えると珍しくユウは彼に嫉妬した。
栗鼠さんのこときになるよ~
これはユウの気持ちを素直すぎる位表現したメールだった・・・
しかしりこは、そんな言葉とは裏腹に栗鼠さんに関心を持っていて彼のメールに自分のイマジネーションが刺激を受け実に快感を覚えるようなメールが書けた・・・
りこは一体どういう訳でこんな詩的凝縮力に満ちた表現が生まれるのか、自分でも把握できない程彼のメールに反応した・・・それは快感であり開放であった