きみと一緒に

学校も終わってその帰り・・・

あたしはなぜかまた仁と一緒に帰ることになった。
「ねぇ。ほんとにあたしなんかでいいの?…彼女…」
「なに 言ってんだよ。おまえだからいいんだよ。」
あきれたように笑いながらそう言った仁にドキッと音を立てる心臓。


……おまえだからっ… 仁はどう思ってそう言ったんだろう。
ねぇ そんなこと言われちゃうと急に仁のこと意識しちゃうよ。


もやもやしながら家に着いた だけど仁のあの言葉が頭でグルグルまわってて他の事なんか手に付かない……




『仁??あたしのことどう思ってるの??』
 
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