幸せの足跡
 家のこと

 友達のこと

 いろいろ考えながら見る空は

 なんだか泣いてるように見えたのは気のせいかな・・・

 私の代わりに泣いてくれているような気がする

 はあ・・・

 落ち着いて空を見上げると

 今度は私の背中を押しているような気がする・・・

 よし、もう独りでも頑張れるよ・・・

 あんな家から出てっても大丈夫だよ・・・

 そう言いきかせて明るい街の中を歩き出した
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