やっぱり君が好き
「あは・・なんか照れるねっ・・」

「そうだね・・」
沈黙・・・


何か喋ってよおっ

校門をくぐり
靴箱に着く

隣のクラスの夏稀は靴箱が隣同士

朝会えたらラッキーって思ってたのが懐かしい

「えとっ」
まだあわあわしてる彼をちらっと見て

純粋だな
ってしみじみ感じた

まぁ
こんな彼も好きだけど
やっぱバスケの時みたいな彼がいいな

「教室まで行く?」

「うん」
なんか
かわいいけど
かわいいんだけどっ
何か物足りない
うーん・・

「俺さ、付き合ったの初めてなんだ」

何かを感じたのか話始める彼
てかあたし初カノ!?

じゃあうぶなわけだね
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