やっぱり君が好き
部活が終わって
更衣室で着替えて
校門を出た

「ふふふーふん♪」

駐輪場までスキップで行けるくらい
テンション高いっ

「あのさっっ」

「うわっ」

丁度死角になってた場所から
誰かが出てきた

周りが暗くなってたから
誰?
て思いながら
相手の顔を見る


「は?!」

予想外の相手にきょどるあたし

「あ・・・いきなりごめんね」

「あ・えと!あれ?え?」
軽くパニック

だってね
だって相手は
「俺・・見原夏稀って言います」
なんだもん!

そりゃ焦るって!
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