クローゼット
CANDY POP`N
ガタンゴトン。
電車に揺られる。会社の最寄り駅から3駅いったところで電車を降りる。
駅の西口を出て線路沿いを5分程歩いたところに、その店はあった。
『CANDY POP'N』
ここがナオの雑貨屋さん。甘いキャンディのようにポップな色彩の看板。
ガラス張りの店内をのぞくと商品を並べているナオの姿があった。
私がこの店に行くのは閉店間際が多いからあまりお客さんを見かけることはないのだが、夕方頃は学校帰りの中高生なんかでごった返しているらしい。
「お疲れ様でーす!うひひ、来ちゃった」
「美咲!」
私の突然の訪問にナオは一瞬驚いた顔を見せたけど、そのあとすぐに「やっぱりね」というような少し微笑んだ表情を見せた。
「ふふ、来ると思った」
電車に揺られる。会社の最寄り駅から3駅いったところで電車を降りる。
駅の西口を出て線路沿いを5分程歩いたところに、その店はあった。
『CANDY POP'N』
ここがナオの雑貨屋さん。甘いキャンディのようにポップな色彩の看板。
ガラス張りの店内をのぞくと商品を並べているナオの姿があった。
私がこの店に行くのは閉店間際が多いからあまりお客さんを見かけることはないのだが、夕方頃は学校帰りの中高生なんかでごった返しているらしい。
「お疲れ様でーす!うひひ、来ちゃった」
「美咲!」
私の突然の訪問にナオは一瞬驚いた顔を見せたけど、そのあとすぐに「やっぱりね」というような少し微笑んだ表情を見せた。
「ふふ、来ると思った」