桜草-先生と生徒の真実の恋-



雨なのか先生の涙なのかわからないけど。。。


私の肩には温かい雫が落ちていた。



「先生の馬鹿。。」




「はぁ?なんでだよぉ?


 俺、せっかく気持ち伝えたのに・・


 ・・・なんだよその返事。」




先生は笑いながら答えてくれた。




「だって・・・。


 私たち、生徒と教師だよ?


 ばれたら、先生・・・終わりだよ?」






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