桜草-先生と生徒の真実の恋-


―ピーンポーン♪



私は、桃の家の呼び鈴を鳴らした。


でも、出てきたのは桃ではなく・・・。


愛子だった。




「早く入って。」




そうして、愛子に背中をおされて


桃の部屋に入った。















そこには、



桃がベットの上で体育座りになって


頭をうつむきながら泣いていた。




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