♂好き×嫌い♀



富永遥香……


グットタイミング!

俺は心の中でガッツポーズをした。

いや、ほんとだよ?


『大丈夫?』

そう言って心配そうにして手を差し出した。


『あっご、ごめんなさい!』


『富永遥香さん、だよね?話すのは初めてだっけ。俺は桐谷翔、よろしくね。』

一応゙営業用゙の笑いを浮かべる。

たいていはみんなこれで落ちるんだけどな。



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