彼女のヘルプマン★
ヘルプマン -2-




「純平、喉かわいた」


「あっ…はい、お茶!」


「…………」


俺の告白から、3日が経った。


相変わらず俺は
ヘルプマンらしい。


「鞄さ、重いから持ってよ」


「はいはい!」


「気付くでしょ。フツー」


…………





きっつ~~いお言葉、
重々承知しております。


…これもきっと、

惚れた弱味だ。



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