kissから始まる
「………で、高橋さん。」
げ、ギャル……
「えーっと、付き合うことになったって言うのは…本当?」
「ウソで「ホントだよー?ねぇ…郁…?」
ウソです。
その声の上から無理矢理喋ってくる結城。
微笑みを通り越して睨んでくる。
ここで首横に振ったら何やられるかわかりません…
「………ハイ………ホントデス」
片言になったけど、一応否定はしてないっと。
ちょうどその時タイミングよく先生がはいってきた。
野次馬が散らばる。
この先生嫌いだったんだけど、今日で結構好きになりました。