material girl
「っていうかさ、キミらしいよね。」
「はぃ?」
パンケーキが??
この人の会話って、何でこう突然なんだろう。
「あの部屋で寝てたから。普通女の子って、もうひとつの別の部屋のが好きなんじゃない?一応電気もあるし。」
「あぁ。なんとなくです。別に寝るだけならどっちでも良かったんで。」
「はは。やっぱキミらしいね。」
そう言って、また彼は静かに朝食を食べはじめた。
無言ってのもあって、あたしは好奇心で気になったコトを聞いてみた。
「あの。あの部屋って、元カノの部屋とかだったりするんですか?」