material girl


「ねぇ、そんなにあたしのコト好き?」

あたしの言葉に、航輝クンが真っ赤になりながらあたしを見る。

「…好きデス///」

彼の反応があまりにも可愛いくて、なんだかイジメたくなる。

「ふぅん。じゃあさ、キスしよっか?」

「えっ!!!?」

びっくりする彼に、あたしはムリヤリ唇を重ねる。

最初は遠慮がちだった彼の唇が、だんだんとあたしの唇をうばう。

ヤバい、止まんないかも…


何度も何度も重ねるキスに、そのうち彼の舌とあたしの舌が絡みあう。

夜道で人通りが全然なくて良かった。


酔うと少し野性的になるんです、あたし(^。^;)


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