MOONheart
女の子side

~放課後~

私は屋上についた。

そこに居たのは、クラスの人気者のアイツ。

「あのさ、手紙に書いた通り、俺…君の事が好きなんだ。

付き合って…くれる?」

え…?嘘でしょ?

私の事が好き…?


そんなわけないよね。

「冗談…でしょ?」

そう聞いた途端悲しそうな顔をするアイツを見て気付く。

本気なんだ…


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