執事と私の8ヵ条。
大翔さんは、わけがわからない私達に更に続けた。

「今日いっぱいで…お暇をとらせて頂くことになりました。」

「ええっ!」

私とお母さんが叫んだのはほぼ同時だった。

大翔さんはそんな反応をわかっていたかのように無表情だ。

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