執事と私の8ヵ条。
明朝、なんだか眠れなくて2階の部屋から降りると、まさに玄関から出て行こうとする大翔さんに遭遇した。

「…大翔さん!?」

「…結衣様…。」

大翔さんは私の姿がここにあることに戸惑っているようだ。

大翔さんの隣には、大きなバック。

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