執事と私の8ヵ条。
というか…腕を締め上げすぎて、折れそうだけど…。

私は口からハンカチをとって、急いで大翔さんの元に駆け寄った。

「大翔さん!もういいから!」

「ですが…。」

私は大翔さんの背中にしがみつき、強い口調で言った。


「暴力は振るわないことーっ!」


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