執事と私の8ヵ条。
お弁当を受け取り、私は周りを見回した。

…当然のことながら、注目されている。

恥ずかしいっ!なんでわざわざ教室まで来るのよ!

私は礼を言うのも忘れて、大翔さんを指差し、叫んだ。


「教室に来るの禁止っ!」


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