執事と私の8ヵ条。
涙腺が崩壊したように、涙は止まってくれなかった。

私はボードに貼ってある亮介の写真をとり、真っ二つに破り裂いた。

「…私、失恋…したんだから…。」

泣きながら全ての写真を破り裂いた。

亮介とのたくさんの思い出。
私が亮介に恋した時間。

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