執事と私の8ヵ条。
亮介はひとしきり私をからかった後、自分の友達の元に行ってしまった。

すぐに美也子が私に茶茶いれる。

「結衣、いい感じじゃん!」

「え?…えへへっ。」

実は出席順で席を決めるのには感謝してたり。

だって私は1年の時からずっと亮介に片思いしてるんだもん。

…亮介は私の気持ちになんて全然気付いてないみたいだけど。

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