執事と私の8ヵ条。
大翔さんと家に戻り、お父さんとお母さんにまず謝罪した。

二人は何も咎めず、暖かく私を受け入れてくれた。

部屋に戻り、ゴミ箱に捨てられた写真の欠片を見て、微笑んだ。


「…今はまだ無理だけど…。いつか…また友達、って思えるよね…。」


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