執事と私の8ヵ条。
お父さんが仕事に行き、お母さんは友達とお茶会とかで家にいない。

大翔さんと二人きりなのも、一番最初の時より随分慣れたなあ。

今も大翔さんの淹れてくれた紅茶を二人で飲んで、他愛もない話をしている。

ふとさっきのことが気になって、私は大翔さんに聞いてみることにした。

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