続・кiпG彼★PriпsеsS彼女
「やだ。ちゃんと許すまで離さない。」
「はぁ〜…もぅ、やめなさいよ。小さい子供じゃないんだから…」
そう言っても、さらにギュッとキツく抱きつくだけで、離してくれそうにも無い。
「んじゃあ、何したら、離してくれるわけ?」
「ホッペにチュウ。」
は?!
んな、こっぱずかしい事、できるかってんだ!!!
「蒼、あんたって馬鹿?」
蒼は、横に首を振りながら…
「違ぁ〜うよ。」
と、言った。
いや、絶対馬鹿だと、私は思った。
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