何度も好き
そんな事を考えながら歩いていると、少し時間がたっていた。
急いで階段を駆け上がり扉を勢いよく開ける。

そこには、何だかいつもより可愛い天美がいた。

(化粧してんのか?)

「ごめん!!体育の授業があって・・・こんなん所に呼び出してどうした?。」

天美は何も応えない。

心配になり天美の名前を呼ぶ。
「天美?」

天美は大きく深呼吸して、真っ直ぐに俺見て言った。
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