君との日々

１章

１日がこんなに長いなんて考えたこともなかった。


思えば付き合ってる時は、まりとメールしているだけで時間が過ぎていった。


ただお互いのことを想ってるってだけで本当に幸せだったんだ。


今は何も考えられない。


本当に昨日まで、腕の中で幸せって言ってくれてたのに。


あの幸せそうな笑顔は僕と居る辛さを隠していたのかな。


今も君の笑顔が見えるんだ。


まりの笑った顔。
もう１回見たかったよ。