狼男子は今夜も


頬に擦る冷たい水に濡れた修太くんの髪



耳にかかる熱い吐息と感覚が混じって



頭がボーッてしてきて




お風呂場に水蒸気が篭って











「…っはぁっ…はっ…修太くん……っ……」










ますます

あたしの体を熱くさせる……。













「ゆう……」








何なの……?
この感覚………
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