狼男子は今夜も
もう……ダメ…………
ガタガタッ
ガシッ
「あっぶね……」
ガッチリ腕を掴まれ助かった。
腰……抜けた……////
「あんたさ、いいね」
あたしを床に座らせて、修太くんは目線の高さが同じになるようしゃがんだ。
「ふぇ…?」
唇に大きい手が伸びてきて親指が優しく唇の線をなぞった。
「………っ…!////」
「すっげー感度いい」
か…
「感……度?」
「そ」
……意味が分からない。
視線が絡まると修太くんは口角を少し上げて