狼男子は今夜も
90度以上のお辞儀をした。
「あっそ。俺、桐谷 修太」
“あっそ”って……簡単に交わされました……( ̄□ ̄;)
ん?
桐谷 修太って…
「中学生の…?」
「ああ。悪い?」
う…うそぉ。
高校生ぐらいかと思った……
身長はまだ成長期なのに175センチはある。
切れ長の目には長い睫毛が被さっていて
綺麗に通っている鼻筋に
またもや綺麗な唇。
ワックスでお洒落にあちこちに流されている茶色の髪で………スタイル抜群。
中学生って……こんなにかっこいいっけ!?////
サバ読んでるんじゃないの?←
あたしは、その美しい姿をボーッと眺めていた。
「……なに?みとれてんの?」
!?
「み、みみみみみみとれてないですけど!?////」
落ち着けあたしッ!!
「まあ、二ヶ月間よろしく。世話はまず…飯作ったり掃除したりとか家事全般。オッケー?」
「オッケーっす!」
「ぷっ……」
笑った!?
「体育会系かよ」
ドキーン!
片手を口に抑え笑う修太くん。
かっこいい……////
笑うと百倍かっこいくなるんだあ