忘れないで
しゅんと出逢ったのは広い広い海だった。
風が吹いた。
なびいた髪をおさえた手。その姿に惹かれてた。
俺の足音に気付いたしゅんはこっちを振り向いた。
“ひとめぼれ”
…だったよ。
高い鼻に大きな目。
白い肌と細い手足。
そのくせ結構胸がおっきかった。
「名前なんてゆうの?」
って聞くと困った顔してた。
「俺は波留ってゆーんだ」
ねえ、名前教えてよ。
「波留…?」
「そう。波留」
俺が笑顔でそうゆうとにこっと微笑んでくれた。
「あたしはしゅん。
矢嶋しゅんってゆうの。」
かわいい名前だなあって思った。
俺の名前は女みたいな名前でかっこわりいけどしゅんの名前は男みたいなのにかわいい。
風が吹いた。
なびいた髪をおさえた手。その姿に惹かれてた。
俺の足音に気付いたしゅんはこっちを振り向いた。
“ひとめぼれ”
…だったよ。
高い鼻に大きな目。
白い肌と細い手足。
そのくせ結構胸がおっきかった。
「名前なんてゆうの?」
って聞くと困った顔してた。
「俺は波留ってゆーんだ」
ねえ、名前教えてよ。
「波留…?」
「そう。波留」
俺が笑顔でそうゆうとにこっと微笑んでくれた。
「あたしはしゅん。
矢嶋しゅんってゆうの。」
かわいい名前だなあって思った。
俺の名前は女みたいな名前でかっこわりいけどしゅんの名前は男みたいなのにかわいい。